甘酒作りに挑む
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最終更新日:2014/04/09
好きな日本酒・肴
日本酒好きとしては一度は挑戦したいのが日本酒造りですが、家庭での日本酒作りは法律上禁止されています。そのため、日本酒作りに似ている甘酒作りに挑戦してみました。
ちなみに甘酒はお米の糖化まで。日本酒作りは詳細は省きますが、お米を糖化した後に酵母の力でアルコール発酵させます。
●甘酒作りの材料は、もち米(g)・乾燥米麹(g)・可水用の水
今回は炊飯ジャーで作ります。
①もち米でおかゆを作ります。
もち米が1合だったら、水の目安は2合です。
②乾燥米麹の場合は事前に戻します。
俺の場合は、ボウルに乾燥麹を入れて熱湯65度位のお湯を2倍ぐらい注ぎラップして2時間ぐらい待ちました。
③もち米が炊き上がったら米麹を加えます。
ゆっくりと混ぜましょう。
④水を加水します。温度が55度から65度位になるように調整してください。
温度が高すぎると菌が死滅してしまい、低い場合は、菌が活発的にならないから糖化しない。
⑤布巾をかけて保温モードにします。ここからも温度を55度から65度位を維持するように気をつけましょう。
また、1時間から2時間ごとに糖化している箇所を拡販するために1回ぐらいはかき回しましょう。
出来上がりまでの時間ですが、6時間から8時間で甘味を確かめながら時間を調整してください。
⑥4時間後ぐらいの状況です。だいぶお米の形状も溶けてきていて、甘みが出てきています。
⑦8時間後の状態です。かなりお米の粒が小さくなりペースト状になっているのが分かると思います。量が少ないのは、取り分けしてから写真を撮っていないことに気が付いたからです。
ほんのりとした甘みのある味になりました。どうやら麹しだいで甘みは変わるようです。そのうち試してみたいものです。
甘酒の楽しみ方
もちろん冷やして楽しむのも良いですが、日本酒の辛口の原酒と割るのもお勧めです。あとは、甘酒に醤油と鰹節を混ぜて、クリームチーズにかけて一晩寝かせる「クリームチーズの甘酒醤油」も酒の肴としてお勧めです。
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